N.S.PRO MODUS3 HYBRID

N.S.PRO MODUS3 HYBRID

ロッディオHY UTのリシャフトです。
ロッディオのドライバー・Fw・HY UTはリシャフトの時必ずジョイントホーゼルの交換が必要になります。

ジョイトホーゼルの外し方は色々試しましたが、これが一番早いです。
まずバイスにエキストラクターという折れたネジなんかを外す時に使う工具をセットします。

ここにシャフトを抜いたヘッドを差してかませます。

で、接着されている部分をヒートガンで熱しながら、もう片方の手で左方向に少しづつ力を入れます(ここで強引にいくと悲惨な事になります)。

そうすると、ものの数秒で’クッ’と動く感覚が伝わってきます。

そうなればもうOKなのでヒートガンは置いて手で引っこ抜きます。

当店では現在ミラクルエースという結構強力な接着剤をメインで使用しているのですが、それでも数秒で外れます。

ですが、同じ接着剤で固定しているにも関わらずシャフトを抜く時は十数秒~数十秒はだいたい掛かります。
それが数秒で外れるという事は、つまりシャフトを抜く時にジョイントホーゼルの接着剤もほぼ溶けているという訳です。

でヘッド内の掃除ですが、ここは妥協しちゃいけないところです。
底の際まで綺麗にしないと新しいジョイントホーゼルの装着時に浮いてしまいます。

このくらいに

新しいジョイントホーゼルの接着面を荒らして接着固定、ここからは他のクラブと一緒です。

当店では毎回新しいジョイントホーゼルに交換しております。
いくら丁寧に抜いてもそれなりのダメージを受けてますので新しくした方が安心です。

あえて言えば、あえて言えばですが!ジョイントホーゼルの脱着をせずそのままシャフトだけ交換するくらいなら一度外して再利用した方がまだましです。
再利用できる状態で外せるかどうかは約束できませんが(・_・;)
脱着なしにシャフトだけ交換しているであろう中古クラブをたまに見かけるのでここまで書いてしまいました(^-^;

このヘッドに組み付けるシャフトはモーダス3ハイブリッド

重量があるだけに使用者は限られてしまいますが、非常に好評です。
振動数まあまあ出てますが、全く問題ないそうです!

仕上がりスペックはヘッド内に専用鉛を1枚入れて

40.75in/D0/364g/318cpm でした。

「ジョイントホーゼルの脱着方法なんて書くんじゃねー!」
なんてクレームが同業者から来たら消しますので、その時はごめんなさい(・_・;)


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